福祉作業所が作るマスク

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3月20日  8時  晴れ  ー4度  積雪70センチ

昨日の最高気温 6度

最低気温ー5度

 

震災当時から宿で販売しているバッジ

、、、これは福島の福祉事務所で南相馬で作られた物です。

今回、そこの福祉事務所から手作りのマスクが届きました。

洗ってリサイクルできるマスクで、8枚構造ですが通気性もいいので、違和感なく付けられます。

このときだからこそ紹介させていただきました。

 

南相馬ファクトリーは、「つながり∞(むげん)ふくしま」という東日本大震災の復興プロジェクトのひとつとして、震災で仕事を失った福島県の福祉作業所に仕事をつくり、工賃収入を支える目的で立ち上げられました。

2011年にスタートした「復興支援カンバッジ」には原発災害に見舞われた福島からのメッセージがひまわりの種とともに添えられ、「バッジで被災地を支援する」活動はボランティアを中心に全国にひろがりました。2014年からは公募によるバッジのデザインを採用。これまでの総出荷数は90万個を超えます。

ブログやフリーペーパーでも福島の生の声を伝え続け、2015年からは「たきざわくるみ」さんのキャラクターをモチーフにチャリティーアート展「ふくの島展」をスタート。2018年には霊山こどもの村と共同でクラウドファンドを利用した夏祭りイベントを成功させ、つながりの輪はより大きく、強いものになりました。

被災地の状況が変化する中、新たな仕事づくりが期待されるようになった南相馬ファクトリーは、カンバッジ以外にもさまざまな商品開発や企画を行なってきました。それに伴い、参加した福島県内の作業所も増えていきます。また全国の賛助会員の支えにより、認定NPOを取得しました。

現在は、法人名称を「ハッスル」へ変えて東京へ移転。新たな事業も展開しながら、福島や障がいのある人が支援を必要とする限り、今後も事業継続の道を歩んでいきます。