2月17日 7時 霧 -9度 積雪100センチ
昨日の最高気温 -5度
最低気温-10度
長野県でも夜の光が多くなり、星空が失われつつあります。
夜の明かりが、増大することで、植物にとっても体内時計が狂う、人も安眠できません。
静かでよるの明かりを暗くすることで、人間本来の安眠につながり、寝ている間に成長ホルモンや自律神経が安定します。
今年で3.11東日本大震災から10年の節目、そのときは多くの国民が電気の大切さを実感され電気を節約するためLEDに替えました。
10年たつと忘れてしまいます。今一度10年前を思い出して、電気のこと、無駄な夜の光について考え直すときではないでしょうか?
下塩尻星の会の百瀬さまより、下記のメールをいただきました。
皆様も考えてみませんか?
内容は次のような内容です
キャンペーン · 長野県の夜空がサーチライトなどで損なわれないために、長野県に「光害防止条例」の制定を求めます! · Change.org
長野県は宇宙県の皆さま
長野県天文愛好者の皆さま
塩尻星の会の百瀬です。
先日、木曽のミーティングでも少しお話しさせていただきましたが
くのホテルに回転サーチライトが設置されています。
消灯の依頼もしていますが、いまだ点いています。
そのほか、環境省の光害対策ガイドラインに反する不適切な照明が
回転サーチライトの件で、長野県でも条例化の動きがあるようです
規制を求める声が多くないと難しいようです。
そこで皆さんの声を県に届けようと、長野県に光害防止条例の制定
ット署名と、光害防止条例制定についての意見を募集するアンケー
ました。
インターネット署名は一般向け、アンケートフォームは天文関係者
ましたが、それぞれにご協力をいただければ幸いです。
■インターネット署名
http://chng.it/Gjvb2p4J
賛同するとシェアの呼びかけがあり寄付を求められますが、寄付を
ありませんので、
強制ではないですが、寄付なしで結構です。
サーチライトは長野県には相応しくありません!安全安心な夜空を願います。
2020年12月から長野道塩尻北インターチェンジ付近のホテルにサーチライトが点灯されました。塩尻市や松本市にお住まいの方で夜空を動き回る光を目にした方も多いと思います。この光は松本市北部や安曇野市をはじめ、松本平全域から見えています。夜空が明るくなったり、光の光跡が天体観測の支障になっています。また、子育て中の方から「子どもが不安がっている。やめてもらう方法はないでしょうか?」という意見も寄せられました。
長野県の夜空にサーチライトは必要でしょうか。
サーチライトなど空に向かって照らす光は、光害(ひかりがい)という公害のひとつです。不適切な照明の使い方により生じます。動物や植物等生態系にも対しても影響を及ぼすとされ、環境省の「光害対策ガイドライン」には、ホタルの消失や紅葉の遅れなどの悪影響があると記述されています。
しかし残念ながら、光害を規制する法律や条例は、国をはじめ、長野県や塩尻市・松本市にもありません。
夜空を照らすサーチライトの強い光は、気味悪さを感じるだけでなく、星空を大切にしている長野県の観光にも悪影響を与えるものです。さらにエネルギーの面からも、SDGsの理念を反映した長野県が目指している目標の「確かな暮らしが営まれる美しい信州」の面からも規制が必要だと考えます。長野県は、多くの市町村から天の川が見られる美しい県ですが、近年照明のLED化により、夜空が明るくなってしまっています。
たとえ、塩尻市や松本市で規制する条例ができたとしても、どこかで第2第3の光害が発生することも考えられます。
このような理由から、今回のことを契機として、空に向かって照射する無意味な光を規制する「光害防止条例」を長野県で制定することを要望します。
要望する条例は、街灯など屋外照明自体を規制するものではなく、イベント等で一時的にライトアップすることを規制するものではありません。継続的に夜空を照らす光を規制することを目的としています。
この考えにご賛同いただける方は、是非賛同の後押しをしていただけますでしょうか。ご協力をお願いいたします。
なお、賛否問わずご意見をいただけると幸いです。いただいたご意見をまとめて長野県へ陳情することにもつなげていきたいと考えています。