ランプの宿 高峰温泉 吹雪のキツネたち

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2月17日  22時  雪 -15度  積雪100㎝
雪が降りしきる吹雪の夜、2匹のキツネがやってきました。昨年も見た兄弟のキツネのようです。
後ろのキツネは、とても警戒心が強いようです。
後ろからおそるおそるやってきたキツネは、よく見ると後ろ足をけがしているようです。
ここ近年、鹿を捕獲するための罠が多くかけられることによる、小動物たちの被害もより多くなってきました。
4匹に1匹は足を引きずっていたり、足がなくなっていたりします。鹿をとるために、、、、、、違うところにひずみが、、、、
現在国有林は、害虫駆除が出来ません。それは、数年前、北海道で国有林内で猟師が人にけがを与えたことにより、国有林内全面禁猟となったからです。
ここ数年での高峰の鹿による食害もひどく、熊笹が全滅するほどです。このために山の傾斜地電の地盤が弱くなり、山の保水力が無くなり、山がすぐに崩れやすくなっています。
そのことで恐れていたことが起きたのです。令和1年は、高峯渓谷で土石流災害が3回も起きています。
特にひどいのは台風19号でした、高峯渓谷の沢が高い斜面から水が噴き出し、そこら中で土砂崩れや土石流災害、その下流の千曲川の氾濫が記憶に新しい被害でした。
信州の自然を守るためにも鹿やイノシシなど駆除の良い方法はないものかと思います。P2170392 P2170392P2170392