温泉のご案内
泉質・効能
高峰温泉では、標高1,700mに出ている温泉を24時間ポンプアップして約1km近い山の中を引湯しています。源泉が26度のお湯は温泉の効能効果がありますから次のようなことを心がけた入浴や飲泉で健康増進してください。
糖尿病の方
飲泉
食前に温泉の源泉をコップー杯飲む。
浴用
インシュリンの分泌が盛んになる夜9時に入浴する。
ランプの湯の加熱した湯と源泉そのままの26度前後の湯に冷温交互入浴する事によりインシュリンの分泌を促す刺激が加わる。
以上2点のことにより、血糖値を下げてくれる働きが増大されます。
腰痛・関節痛・痛みの多い方
浴用
夜9時に2階のお風呂の約37度の湯に入浴する。
この時間は、1日で一番痛みの感じ方が弱まる時間となります。温めのお湯につかることで、新陳代謝が活発になります。痛みが弱まるこの時間帯に、温泉の中で体の痛いところを中心に筋肉を強めたり、普段使わない筋肉を水の抵抗を利用しながら筋力を付けるのに最適となります。
この時間に温めのお湯につかりしばらく運動した後は、体を30分ほど休ませて熱いお湯につかると新陳代謝がさらに加わり美容にも効果が現れます。
自律神経失調症の方
浴用
朝起きられない 夜眠れない 冷え性 疲れやすい等の自律神経バランスが崩れた方は、高峰温泉の温度差のあるお湯に交互につかることで自律神経を刺激し、血行が促進して内臓の働きをよくします。また、水中で深呼吸することでストレスが緩和されます。
高血圧の方
浴用
2階のお風呂の約37度のぬるめの湯に、体全体にかぶり湯をよくして湯の温度に体をなじませてから入ります。半身浴しながら心臓に負担がかからないようにゆっくりと入るのがよいでしょう。
飲泉のすすめ
・食前の空腹時、入浴前及び入浴中の水分補給として飲泉すると、より一層体への吸収効果が増大されます。飲泉の量は1回200cc程度が良いでしょう。
・効能…糖尿病 肝臓病 痛風 慢性便秘 慢性消化器疾患
浴用のすすめ
・ランプの湯の源泉26度と加熱泉42度となっています。交互入浴されることにより体の新陳代謝が高まりとともに血行が良くなってきます。また、体を動かした後、筋肉の疲れやこりをほぐしてくれる効果があります。
・効能…糖尿病 痛風 皮膚病 高血圧 やけど 切り傷 冷え性 筋肉痛 アトビー性皮膚炎
お持ち帰りについて
温泉は常温で保存しても腐る心配がありません長期間保存することが出来ます。ペットボトルなどに詰めてお持ち帰りいただき自宅で飲泉して、体質の改善にご利用ください。
温泉は炭酸成分はすぐに分離してしまいますので、出来るだけ新鮮な温泉を利用されることをお勧めします。
禁忌症
悪性腫瘍病 呼吸不全 失血性疾患 高度の貧血 重い心臓病