ランプの宿 高峰温泉 浅間山情報

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7月8日  7時  小雨  15度
昨日の最高気温 24度
最低気温 13度

浅間山の 火山情報です 。
7月の4日から、この3日間浅間山をはじめとする全国の火山の火山性地震が一気に上がりました。
浅間山方面の登山されるお客様は当日の火山状況を確認の上登山してください。現在はレベル2で2キロ以内は立ち入り禁止となっています。下記が気象庁の昨日浅間山情報です。

浅間山 火山の状況に関する解説情報 第45号
令和5年7月7日16時00分 気象庁

**(見出し)**
<火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)が継続>
7月3日から7月7日15時までの浅間山の火山活動の状況についてお知
らせします。引き続き、山頂火口から概ね2kmの範囲では、大きな噴石や
火砕流に警戒してください。

**(本 文)**
1.火山活動の状況
浅間山では、3日頃から5日頃にかけて山体の西側での膨張を示すと考え
られる傾斜変動が大きくなりました。変化率は、6月16日頃から23日頃
にかけて見られた変化と同程度でした。また、4日以降火山性地震が増加し
ています。火山性地震の日回数は、4日は78回、5日は161回、6日は
153回、7日15時までに102回(速報値)でした。6日に実施した火
山ガス(二酸化硫黄)観測では、1日あたりの放出量は200トンと前回(
7月3日、900トン)に比べて顕著に減少しました。以上のように、3日
以降、観測データに様々な変化が見られています。
山頂火口から概ね2kmの範囲に影響を及ぼす噴火が発生する可能性があ
ります。

2.防災上の警戒事項等
山頂火口から概ね2kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大
きな噴石や火砕流に警戒してください。地元自治体等の指示に従って危険な
地域には立ち入らないでください。
噴火時には、風下側では火山灰だけでなく小さな噴石が風に流されて降る
おそれがあるため注意してください。

次の火山の状況に関する解説情報は、10日(月)16時頃に発表の予定
です。
なお、火山活動の状況に変化があった場合には、随時お知らせします。